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iMacのDVDドライブをSSDに交換して起動を高速化、最新のFusion Drive並みに生まれ変わります!






僕は2010年に購入したiMacを使っていますが、7年以上経った今でもまだまだバリバリの現役です。動画編集とかのCPUに負荷のかかる作業をしなければ全然不満のない動作速度です。

でも、一点だけ最新のMacに大きく劣る点があります。それは起動速度が遅いことです。最近のMacはSSDやFusion Drive(SSDとHDDのハイブリッド)が標準装備になっているので、起動速度が起動がめちゃくちゃ速いです。5秒とかそういうレベルです。また、アプリケーションの起動も爆速で1秒で立ち上がります。

それに比べて昔のiMacはハードディスクなので起動に1分くらいかかります。また、アプリケーションの起動も10秒くらいかかるものもあります。今となっては遅いですよね。

でも、新しいiMacを買わなくても、今のiMacにSSDを導入するだけで簡単に最新のiMacと同等の起動速度を得られる方法があります。今日はそんな方法を紹介します。

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iMac (21.5-inch, Mid 2010)にSSDを導入し高速化

僕の持っているiMacのモデルは以下の通りです。

  • モデル:iMac (21.5-inch, Mid 2010)
  • 型式:MC508J/A
  • CPU:3.06GHz Intel Core i3

これとまったく同じモデルではなくても、同じ筐体のiMacであればSSDを導入することができます。

これらのモデルにはDVDドライブが付いていますが、最近はDVDをパソコンで使うことはほとんどないと思います。アプリはAppStore、音楽はiTunes Music Store、動画はYouTubeなどのネット動画ですからね。

なので、このDVDドライブを外して空いたスペースにSSDを導入します。そして、SSDを起動ドライブにすれば最新のiMacと同様に爆速で起動するようになります。

それでは具体的な手順を説明していきます。

DVDドライブをSSDに交換する方法

iMacをシャットダウンし電源ケーブルを抜く

感電しないために忘れずに電源ケーブルを抜きましょう。

iMacの液晶モニターのガラスパネルを外す

ガラスパネルは強力な磁石で固定されているだけなので簡単に外せます。ネット上ではプラスチック製のヘラを隙間に入れてガラスパネルを外す方法が紹介されていますが、爪を引っかければ簡単に外すことができます。

左上の角に爪を入れて少し浮かせ、そのまま上辺全体を浮かせます。

下辺ははめ込んであるだけなので、ガラスパネルの両端を両手で持って上方向に持ち上げればガラスパネルを外すことができます。

外したガラスパネルは内側にゴミやホコリがつかないように内面が下を向くように立てかけておきましょう。

液晶モニターを固定しているネジを外す

ネジは左辺に4個、右辺に4個あります。ネジの近くに強力な磁石があるので、ネジを落とさないように注意しましょう。

なお、ネジを外すには専用のトルクスドライバーが必要です。持っていると何かと便利なのでこの機会に1セット購入することをオススメします。

僕が使用しているのはこちらのトルクスドライバーです。狭いところでも力を入れて回せるので気に入っています。

液晶モニターをiMac本体から外す

ここからは本体を床に寝かせた方が作業がやりやすいです。

まず、マザーボードと液晶モニターをつないでいるケーブルを外す必要があります。全部で4本ほどケーブルがありますが、DVDドライブを外してSSDに交換するだけであれば、左端のケーブルを1本抜くだけで大丈夫です。

素手で外せますが、強く固定されているので注意しましょう。

このケーブルを外したら液晶モニターを持ち上げて写真のようにゆっくりと左側にずらします。念のためケーブルが引っかかっていないか、目で確かめながら注意深く作業しましょう。

液晶モニターを左側にずらすと右側にDVDドライブが見えます(写真はDVDドライブを取り外した後のものです)。ここまで来れば、あとは簡単です。

DVDドライブを取り外す

DVDドライブに温度センサーのようなものが貼り付いているので、それを外します。次にネジを外し、続いてコネクタケーブルを外します。

最後にDVDドライブを取り外します。右端のアルミのテープのようなものはそのままにしておきましょう。

iMacのSSDを取り付ける

まず、SSDのマウント治具を取り付けます。これはDVDドライブと同じ形状で、その中にSSDを取り付けるための治具です。

秋葉館などで専用治具が売っていますが、専用治具は8,000円近くします。Amazonなどでは2,000円弱で汎用治具を売っており、そちらでも大丈夫です。僕が使っているのはこちらです。

ただ、これはiMac専用品ではないのでネジの固定がぴったりではありません。DVDドライブは防振のためゴムパッキンを介してネジ止めされているのですが、ゴムパッキンを挟むとネジの長さが足りず固定できません。

僕の場合、SSDは振動しないからゴムパッキンは不要と判断し、ゴムパッキンを外してネジ止めしました。ゴムパッキンがない分だけプラスチックの治具が歪みますが、実用上は問題ありません。実際、4年以上使用していますが、今でも快適に動いています。

最後にSSDをマウント治具に取り付けてコネクタを接続し、温度センサーを取り付ければ完了です。僕は写真の位置に温度センサーを取り付けています。

なお、僕が使用しているSSDはインテルの「Intel SSD 330 Series」というけっこう古いモデルですが、最近はSSDの価格が下がっているので大容量のものも手頃な値段で手に入ります。

逆の手順で元に戻す

液晶モニターを元に位置に戻し、左端のケーブルを接続します。次に液晶モニターをネジで固定して、最後にガラスパネルを装着すれば作業終了です。

ガラスパネルを装着するときに、液晶モニターとガラスパネルの内側にゴミやホコリが入らないように注意しましょう。カメラ用のブロアーなどでホコリを飛ばしておくと良いです。

ガラスパネルを布で拭くと静電気で逆にホコリが付着してしまうので、よほど汚れていない限り布で拭かない方が無難です。

本体右側面のDVDのスロットローディングの穴はテープなどで塞いでおきましょう。間違えてDVDを入れてしまう恐れがあります。これで、SSDの取り付け作業は完了です。

SSDから起動する方法

続いて、MacをSSDから起動する手順の説明をします。

SSDをフォーマットする

電源ケーブルを入れMacを起動します。ディスクユーティリティを使って装着したSSDをフォーマットします。形式はMacOS拡張(ジャーナリング)です。

OSをインストールする

AppStoreから最新のOSをダウンロードして、SSDにインストールします。

SSDから起動する

Macを再起動します。起動時に「option」キーを押しっぱなしにしておくと起動ディスクを選択できます。SSDを選択すればSSDから起動します。

注意事項

実は僕の場合、SSDを取り付けた後にSSDをフォーマットしようとしたら、ディスクユーティリティがSSDを認識しませんでした。

そこで一旦SSDを外し、外付けケースにSSDを入れてUSB接続したところ認識するようになりました。そして、外付けでSSDをフォーマットしてOSをインストールした後にSSDをiMac本体に取り付けました。

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もし心配な方は、先に外付けケースでSSDのフォーマットとOSインストールを済ませてから、本体に内蔵させた方が安心です。

まとめ

いかがでしたか。普段からパソコンの分解、組み立てに慣れて入れば、それほど難しい作業ではありません。

起動ディスクをSSDにするとMacの起動が爆速になり、アプリケーションも一瞬で立ち上がります。最新のiMacに引けを取らない速度に変貌しますので、腕に自信のある方はSSDの取り付けを試してみてはいかがでしょうか。

(2019年9月8日追記)
補足注意点についてコメントを頂きました。コメント欄もご覧ください。

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コメント一覧

  1. アクリルじゃなくてガラス製ですが。

    • コメントありがとうございます。ガラス製だとは気付きませんでした…。調べてみたら確かにガラス製でした。記事の方は修正しておきます。指摘していただき、どうもありがとうございました。

  2. iMac (21.5-inch, Mid 2011)にて内蔵DVDドライブをSSD化しました。
    ・SSDはTranscendの480GB SSDを使用
    ・治具はZheino 2nd 12.7mmノートPCドライブマウンタ使用

    以下その場合の補足注意点です。
    ・液晶パネル取り外しは上部中央のカメラ付近に爪またはそれに順ずるものを差し込んだ方が外れやすい。
    ・治具をDVDドライブの土台に取り付ける際、紹介されているラチェットドライバーでは取り付けできないネジが2本ある。T-10Hのトルクスドライバーを使用(購入)した方が良い。
    ・SSDを消去(フォーマット)したら再起動し、起動時command+Rでmac OSを再インストール。適格性についてのメッセージが出たらWi-Fi接続を設定。
    ・OSのインストールが終了したらデータ移行ユーティリティを使ってHDDのデータをSSDに移行。

    • 貴重なコメントありがとうございます。記事の読者に補足注意点としてコメント欄も見ていただけるよう、本文に「補足注意点についてコメントを頂きました。コメント欄もご覧ください。」の文章を追記させて頂きます。

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