この記事では、OPPO製のSIMフリースマートフォンReno Aの機能とその魅力についてご紹介します。
SIMフリースマホは大きく分けて3万円前後のミドルスペック端末と、8万円以上のハイスペック端末があります。
できるだけ高機能なスマホが欲しいけど、さすがに8万円以上となると手軽には買えないですよね。
でも、ハイスペック端末に匹敵する機能を持ちながら3万円代で買えるスマホがあります。それが、今回紹介するOPPO Reno Aです。
実は僕もOPPO Reno Aを買ったのですが、とても使いやすく誰にでもおすすめできるスマホです。この記事を読めばOPPO Reno Aの特徴がわかりますよ!
OPPO Reno Aの外観と付属品
それではOPPO Reno Aの外観と付属品を一つずつ見ていきましょう。
OPPO Reno Aの外観
OPPO Reno Aのカラーはブルーとブラックの二色が用意されていますが、僕が購入したのはブラックです。
とてもキレイなブラックで手触りも良いので、ケースを付けずにそのまま使いたいですね。
リアカメラはiPhone 11などと同じデュアルレンズ仕様で、自然なボケなど表現力豊かな写真を手軽に撮影できます。
また、フロントカメラは2500万画素という驚異的な画素数と、OPPO独自のアルゴリズムで美しいセルフィーを撮影可能です。
ディスプレイは画面占有率91%なので、本体の大きさがそれほど大きくないのに6.4インチという大画面になっています。画面を広く使えるので何をするにも使いやすいです。
ディスプレイは画面のギリギリまで配置されているので、最近のiPhone 11のようにとてもスタイリッシュです。
また、ディスプレイ自体に指紋センサーが組み込まれているので、画面を触るだけで指紋認証によるロック解除ができます。
OPPO Reno Aの入出力端子
OPPO Reno AのインターフェースはUSB Type-Cと3.5mmイヤホンジャックです。
Type-Cはコネクタの表裏の区別がなく取り扱いが簡単なのが使いやすいです。
また、最近はワイヤレスイヤホンを使う人が多くなってきましたが、3.5mmイヤホンジャックが使えることでイヤホンの選択肢が広がるので嬉しい仕様です。
最近の機種はストラップホールが付いていないので、3.5mmイヤホンジャックをストラップホールの代わりに使うこともできます。
OPPO Reno Aの電源、音量ボタン
OPPO Reno Aの電源ボタンは本体の右側にあります。ちょうど良い出っ張り具合なので、誤操作の心配もありません。
また、音量調節ボタンは本体の左側にあります。電源ボタンと反対側にあるので、間違って押してしまう心配がありません。
OPPO Reno AのSIMカードスロット
OPPO Reno AはデュアルSIM仕様なのでSIMカードを2枚挿すことができます。
日本にいるときはあまり使い道がありませんが、海外旅行などでSIMカードを差し替える機会がある人には便利な仕様です。
また、SIMカードスロットのうちの片方はmicro SDカードと共用なので、SIMカード1枚、SDカード1枚という使い方もできます。
OPPO Reno Aの付属品
OPPO Reno Aには本体の他に、ACアダプター、Type-C USBケーブル、保護ケース、保護フィルム(貼付済み)、SIM取り出しピンが付属しています。
保護フィルムは最初から貼ってあるのは嬉しいのですが、材質はあまり良くないです。静電気でホコリが付きまくるので、僕はすぐに剥がしました。
なお、ディスプレイはゴリラガラスという傷が付きにくいガラスを採用しているので、保護フィルムはなくても大丈夫です。僕は保護フィルム無しで使っています。
もし保護フィルムを貼りたい場合は、フィルム製よりもガラス製の方が指の滑りが滑らかなのでおすすめです。
付属の保護ケースは非常に良いです。純正品だけあってサイズがぴったりで、本体の美しさを損わずに傷や汚れから守ってくれます。
OPPO Reno Aのスペック
OPPO Reno Aはミドルスペックとハイスペックの中間のミドルハイに位置するスマホです。
そこで、ハイスペック端末で代表的なGoogle Pixel 4と、ミドルスペック端末で代表的なAQUOS sense3 liteとの比較で見てみましょう。
OPPO Reno A | Google Pixel 4 | AQUOS sense3 lite | |
---|---|---|---|
本体サイズ 画面サイズ 重量 |
158×75×7.8mm 6.4インチ 169.5g |
147×69×8.2mm 5.7インチ 162g |
147×70×8.9mm 5.5インチ 166g |
CPU | Snapdragon™ 710 | Snapdragon™ 855 | Snapdragon™ 630 |
OS | Android™ 9 | Android™ 10 | Android™ 9 |
内部メモリ(RAM/ROM) | 6GB / 64GB or 128GB | 6GB / 64GB or 128GB | 4GB / 64GB |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
指紋認証 顔認証 |
対応 対応 |
ー 対応 |
対応 対応 |
SIMサイズ | nano SIM×2 | nano SIM+eSIM | nano SIM×1 |
外部接続端子 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
リアカメラ フロントカメラ |
1,600万画素+200万画素 2,500万画素 |
1,600万画素+1,220万画素 800万画素 |
1,200万画素 800万画素 |
この中で特に注目したい点を詳しく見ていきましょう。
OPPO Reno Aの注目したい特徴
OPPO Reno Aは3万円台で買えるお手頃価格のスマホですが、その機能は10万円のハイスペックスマホと遜色ありません。
僕が注目しているOPPO Reno Aの機能を紹介していきます。
6.4インチの有機ELディスプレイを採用
iPhone 11 Proなどのように最上位機種には有機ELディスプレイが採用されるようになってきましたが、このOPPO Reno Aは最上位機種ではないにも関わらず有機ELディスプレイが採用されています。
正直言うと、液晶ディスプレイと有機ELディスプレイとの違いは素人目にはほとんど分からないのですが、なんとなく気分が良いですね。
Snapdragon™ 710と6GB RAMの採用で快適な動作
CPU性能はスマホの快適性に直結します。一般的にハイスペック端末にはSnapdragon™ 800番台が、ミドルスペック端末には600番台が使われます。
OPPO Reno Aはその中間のSnapdragon™ 710が採用されています。ミドルスペック端末よりも余裕があるCPU性能なので、CPUを酷使するようなゲームも楽に遊べます。
デュアルレンズ搭載のリアカメラで美しい写真が撮れる
最近のハイスペック端末にはデュアルレンズやトリプルレンズが搭載されるようになってきました。iPhone 11シリーズもそうですね。
このOPPO Reno Aのリアカメラはデュアルレンズ搭載で、自然なボケを活かした表現力豊かな写真を手軽に撮影することができます。
指紋認証と顔認証の両方で素早くロック解除が可能に
スマホのセキュリティを安全に保つためには画面ロックは必須ですが、スマホを使うたびにロック解除の番号を入力するのは面倒ですよね。
指紋認証や顔認証に対応していれば素早くロック解除できるので、スマホの操作は格段にラクになります。
OPPO Reno Aはディスプレイ自体に指紋センサーが内蔵されているので、ストレスなくロック解除できます。
おサイフケータイで様々なキャッシュレス決済に対応
消費税が10%に増税されたのを機に、日本ではキャッシュレス決済が盛り上がってきました。
最近ではPayPayやLINE Payなどのコード決済が有名ですが、圧倒的に利便性が高いのはモバイルSuicaや楽天Edyなどのおサイフケータイ(FeliCa)です。
OPPO Reno Aはおサイフケータイ対応なので、モバイルSuicaなどで電車やバスに乗ったり、コンビニやスーパーで買い物もできます。
今後、キャッシュレス決済はどんどん広がっていくので、おサイフケータイに対応しているのは嬉しい機能です。
僕が気に入ったOPPO Reno Aの機能
僕がOPPO Reno Aで気に入っている機能を2つ紹介します。
アプリのクローン化で同じアプリを2つ使える
通常、スマホ内には同じアプリを2つインストールすることはできません。
しかし、OPPO Reno Aの「アプリのクローン化」という設定をONにすると、アプリのクローンを作成することができます。
下の画像はSkypeのクローンを作成したもので、Skypeが2つあります。
クローンを作成できるアプリは限られていますが、僕の場合は以下の4つのアプリがクローン化できます。
- Skype
- LINE
僕はSkypeのアカウントを2つ持っているのですが、今まではアカウントを切り替えるのに一旦ログアウトして、別のアカウントでログインし直すという、面倒な操作をしていました。
しかし、アプリのクローンを作成することによって、2つのSkypeそれぞれに別のアカウントでログインしておくことができ、アカウントを切り替える必要がなくなりました。
仕事用とプライベート用など、相手によってアカウントを使い分けている場合はとても便利な機能です。
アプリのクローン化の方法は簡単です。「設定」で「アプリのクローン化」を選択します。
クローン化できるアプリがリストアップされるので、クローン化したいアプリを「オン」にするだけです。
「デュアルSIM」で電話番号が2つ持てる
OPPO Reno AはデュアルSIMにも対応しているので、SIMカードを2枚同時に使うことができます。
例えば、「仕事用とプライベート用」、あるいは「国内用と海外用」などとSIMカードを使い分けることができます。
先ほどの「アプリのクローン化」を利用すれば、通常は1つの電話番号につき1つのアカウントしか持てないLINEも、2つの電話番号が持てる本機では2つのLINEを共存させることができます。
LINEモバイルのSIMカードは月額500円から使えるので、2回線目はLINE専用という使い方もできます。
LINEモバイルではLINEの通話、トークは使い放題なので、2回線目が使えることによって新たな使い道が生まれそうですね。
僕が残念に思うOPPO Reno Aの欠点
僕が残念に思うOPPO Reno Aの欠点が1つだけあります。致命的な欠点ではないのですが、今まで普通と思っていた機能がないんです。
それは、スマホを充電している時に充電ランプが点灯しないことです。
「あれ?充電されてるの?」
と心配になってしまいます。
画面を表示させれば充電状態はわかるので、慣れてしまえば大したことはないのですが、今まで普通と思っていた機能がなくなると最初は戸惑います。
OPPO Reno Aレビューまとめ
この記事ではSIMフリースマホOPPO Reno Aについて、その特徴を中心に説明してきました。
改めてその特徴をまとめると以下のようになります。
- 6.4インチの有機ELディスプレイ搭載
- 高性能Snapdragon™ 710搭載
- 大容量の内蔵メモリ搭載
- デュアルレンズのリアカメラ搭載
- 指紋認証機能搭載
- おサイフケータイ搭載
正直言って8万円以上するハイスペック端末に匹敵する機能をほぼフル装備しています。これが3万円台で買えるのはものすごいことです。
実際、僕はOPPO Reno Aを使っていますが、今まで使ってきたスマホの中で一番使いやすいです。
おサイフケータイ対応のスマホの中では、OPPO Reno Aは最もコストパフォーマンスに優れたスマホだと思うので、僕はOPPO Reno Aをおすすめします。
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