この記事では、楽天モバイルをメインのスマホとして使うコツを紹介します。
僕は楽天回線の圏内に住んでいるので、楽天モバイルをメインのスマホとして使っています。
1年間無料でデータ使い放題、通話し放題というのは魅力的ですからね。
でも、楽天モバイルはNTTドコモやauとは違いキャリアとしての実績が無いので、回線の安定性がちょっと心配ですよね。特に災害発生時には。
その心配を取り除くために、僕はデュアルSIM仕様のスマホでMVNO(NTTドコモ回線)と併用することで楽天モバイルをメインで使っています。
僕と同じようにすれば、月額300円で安心して楽天モバイルをメインで使えるようになりますよ!
楽天モバイルUN-LIMITで心配なのは非常時の回線のダウン
スマホのキャリアに新規参入したばかりの楽天モバイルですが、さすがに平常時には回線ダウンなどのトラブルはほとんど起きません。
実際、僕は楽天モバイルで一度も「スマホがつながらない!!!」という事態に陥ったことはありません。
でも、最近は地震や台風などの自然災害が日本全国で多発していますよね。僕が住んでいる地域も2019年には台風被害で4日間ほど停電に見舞われました。
当時僕はNTTドコモ回線のMVNOを利用していたので、停電時でもスマホを使うことができました。さすがNTTドコモ回線は災害に強いです。
これがもし楽天回線だったらどうなっていたでしょうか??? もしかしたら回線ダウンで情報難民になっていたかもしれません。
正直なところ、今の楽天回線は大地震や巨大台風の災害には耐えられないと思っています。さすがの僕も楽天モバイルに命を預けられません。
そこで僕が考えたのは、非常時に備えてNTTドコモ回線のMVNOのSIMカードを持っておくということです。
これなら、万が一楽天回線が不通になってしまっても、情報難民にならずに済みます。
デュアルSIM仕様のスマホで非常時に備える
スマートフォンの中には本体にSIMカードを二枚挿せるデュアルSIM仕様のものがあります。
例えば、僕が使っているOPPO Reno Aという機種です。
下の画像のように設定画面のSIMカードの情報のところにSIMカードが二種類(SIM1、SIM2)表示されているのが分かりますね。
そして、通話(ダイヤル)とデータ通信(インターネット)でSIM1とSIM2のどちらを使うかを指定できます。下の画像では両方ともSIM1を指定しています。
普段は通話、データ通信とも楽天モバイル(SIM1)に設定しておけば、通話、データ通信を使い放題です。
そして、非常時などで楽天回線がダウンしてしまった場合、通話、データ通信をNTTドコモ回線のMVNO(SIM 2)に切り替えれば、スマホを使い続けることができます。
スマホの再起動などは不要で、タップでSIMカードを選び直すだけなので15秒くらいで切り替えられます。
これで楽天モバイルをメインで使う上での不安(回線の安定性)は解消できますね。
楽天回線の対応のデュアルSIM仕様のスマホ
楽天モバイルを利用するには楽天回線に対応したスマホを準備する必要があります。
そして、楽天回線に対応したスマホの中でSIMカードが二枚挿せるデュアルSIM仕様のスマホは以下のモデルになります。
OPPO Reno3A | OPPO Reno A | OPPO A5 2020 | HUAWEI nova 5T | |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 6.4インチ | 6.4インチ | 6.5インチ | 6.2インチ |
CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 710 | Snapdragon 665 | Kirin 980 |
OS | Android 10 | Android 9 | Android 9 | Android 9 |
内蔵メモリ | 6GB / 128GB | 6GB / 64GB | 4GB / 64GB | 8GB / 128GB |
おサイフケータイ | ||||
防水・防塵 | ||||
指紋認証 | ||||
顔認証 |
この中で僕が一番おすすめしたいスマホは、僕も使っているOPPO Reno Aです。
理由はハイスペックなCPU(Snapdragon 710)を搭載しながら、2万円台というお手頃価格だからです。
このCPUであれば画面の切り替えなどもスムーズにストレスなく行えるし、重たいゲームなども余裕でプレイできます。
OPPO Reno Aは楽天モバイルのモデルは容量が128GB(特別仕様)ですが、通常モデルは64GBです。
僕は通常モデルの64GB版を使っていますが、大容量が必要であれば楽天モバイルで購入するようにしましょう。
もし、あまりゲームをしないのであれば、最新機種のOPPO Reno3Aもおすすめです。こちらはCPUはReno Aより劣りますが、カメラ性能がグレードアップされています。
OPPOのスマホは使いやすい機能が満載で、僕が今まで使ってきた数々のスマホの中で一番使いやすいです。

二枚目のSIMカードにおすすめなのはnuroモバイル
一枚目のSIMカードを楽天モバイルUN-LIMITにした場合、二枚目のSIMカードは何にしたらよいのでしょうか?
二枚目は非常用と考えると必要最低限の機能を備えていて、月額料金が一番安いもので十分です。
僕が使っているのはSONY系列のnuro mobileの「お試しプラン(NTTドコモ回線)」です。
容量 | データ専用 | データ+SMS | 音声通話付き | |
---|---|---|---|---|
お試しプラン | 0.2GB | 300円 | 450円 | 1,000円 |
Sプラン | 2GB | 700円 | 850円 | 1,400円 |
Mプラン | 7GB | 1,500円 | 1,650円 | 2,200円 |
Lプラン | 13GB | 2,700円 | 2,850円 | 3,400円 |
「お試しプラン」のデータ専用SIMは月額料金が300円と安いので、非常用に契約しておくには最適です。
容量が0.2GBと少ないですが一時的な利用であれば十分な容量ですし、万が一足りない場合は、容量チャージすることもできます。
なお、nuro mobileは格安SIMアワード2019上半期コストパフォーマンス部門で第1位に輝いているという実績もあります。

まとめ
楽天モバイルは1年間無料でデータ使い放題、通話し放題なので非常に魅力的ですが、回線の安定性に不安があります。
僕はデュアルSIM仕様のスマホを使って楽天モバイルとnuroモバイル(月額300円)を併用することで、楽天回線の不安を解消しています。
楽天モバイルをメインで使いたいけど不安がある場合は、僕と同じようにnuro mobile
とのデュアルSIMにしてみてはいかがでしょうか。
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