Macで「その他」が内蔵ストレージを圧迫し、空き容量不足でOSのアップデートができない時の解決方法

Macで「その他」が内蔵ストレージを圧迫し、空き容量不足でOSのアップデートができない時の解決方法



この記事では、正体不明の「その他」の項目が内蔵ストレージを圧迫して、空き容量が足らずにmacOSのアップデートができない問題の解決方法を紹介します。

僕はmacOS Catalina(ver. 10.15.x)からmacOS Big Sur(ver. 11.x)にアップデートしようとしたところ、

「選択したボリュームの空き容量が不足しているため、OSをアップグレードできません。」

というメッセージが表示され、OSをアップデートできませんでした。

内蔵ストレージの使用状況を調べたところ、「その他」という項目が500GB中の444GBを占有していて空き容量が15GBしかなかったのが原因でした。

この「その他」という項目はどこを調べてもファイルの内容や保存場所がわからず、自力では解決方法を見出すことはできませんでした。

しかし、僕はAppleCare+でアップルの専門スタッフに解決方法を教えてもらうことで、無事にOSをアップデートすることができました。

AppleCare+でアップルのサポートに相談してみた

AppleCare+に加入すると、アップルによる保証とサポートが購入日から3年間に延長されます。

僕はAppleCare+に加入しているので、アップルのサポートに連絡してこの問題の解決することにしました。

アップルの専門スタッフと一緒に、僕のMacの画面を共有しながらMacの状態を調べてもらった結果、444GBを占有する「その他」を削除する方法は見つかりませんでした。

しかし、その代わりに以下の二つの解決方法が提示されました。

  • 不要なアプリやデータを探して手動で削除する
  • 内蔵ストレージを初期化しTimeMachineから復元する

僕は後者の「内蔵ストレージを初期化しTimeMachineから復元する」方法を選択しました。

結論から言うと、「初期化→復元」が最も手軽で確実な方法です。

僕の場合は2時間くらいで「初期化→復元」が完了し、444GBを占有していた「その他」の項目はきれいに無くなりました。

それでは、アップルの専門スタッフから提案された二つの方法を見ていきましょう。

不要なアプリやデータを手動で削除する

この方法は「その他」の項目は無視して、目に見えている実際のアプリやファイルの中で不要なものを削除する方法です。

今回のように「その他」が内蔵ストレージの大部分を占有している場合には、この方法は根本解決にはならないのでおすすめしません。

しかし、不要なアプリやファイルは捨てておくに越したことはないので、ここで効率的な削除方法を紹介します。

不要なアプリやファイルの効率的な探し方

左上の「アップルメニュー」から「このMacについて」を選択します。

Macのシステムに関する情報が表示されるので、「ストレージ」タブを選択し、「管理…」をクリックします。

一番下の「不要なファイルを削除」の「ファイルを確認」を選択します。

すると以下のように「大きいファイル」「ダウンロード」などの項目が表示され、それぞれの項目で不要なファイルを効率的に探すことができます。

この方法を用いると不要なアプリやファイルを効率的に削除できるので、ストレージ容量を少しでも確保したい人は試してみるといいでしょう。

内蔵ストレージを初期化しTimeMachineから復元する

この方法は難しそうに見えますが、慣れてしまえばものすごく簡単です。

でも、操作を誤ると全てのデータを失う可能性があるので注意が必要です。

一連の流れは以下のようになります。

  • TimeMachineでバックアップを取る
  • 内蔵ストレージを初期化する
  • TimeMachineから復元する

それでは一つひとつの作業を説明していきます。

TimeMachineでバックアップを取る

Macをメインで使っている人はTimeMachineでバックアップを取っていると思いますが、TimeMachineを使っていない人はすぐに設定しましょう。

「システム環境設定」の「TimeMachine」からバックアップの設定が可能です。

初めてTimeMachineでバックアップする時には数時間から半日くらいかかるので、寝る前などの仕掛けておくのがおすすめです。

基本的には最初にTimeMachineの設定をしてしまえば、その後は放置していても自動で定期的にバックアップを取ってくれます。

バックアップ用の外付けストレージは静寂性を選ぶならSSD、コスパを選ぶならHDDですが、HDDはディスクが回転する音(カリカリ音)がうるさいので、僕は音のしないSSDをおすすめします。

内蔵ストレージを初期化する

この方法はMacに内蔵されている復元システムを利用して、内蔵ストレージを初期化したり、OSを新規インストールする方法です。

Macの電源を入れた直後、もしくは再起動の直後に「command」+「R」キーを押し続けます(起動画面が表示されるまで)。

すると、復元システムのユーティリティが立ち上がるので、「ディスクユーティリティ」を選択します。

ディスクユーティリティで内蔵ストレージを選択し「消去」ボタンを押すと、あとは指示に従うだけで初期化することができます。

重要

この操作を行うと内蔵ストレージのデータが消去されてしまうので、必ず事前にTimeMachineでバックアップを取って下さい。

内蔵ストレージの消去(初期化)が完了したら、続いて「TimeMachineから復元」を選択します。

あとは画面の指示に従って操作すれば、初期化した内蔵ストレージにTimeMachineのバックアップが復元され、初期化前のMacの状態に戻ります。

そして、内蔵ストレージを圧迫していた「その他」の項目はきれいに削除されます。

手順の詳細が知りたい人はアップルのサポートページの「Intel 搭載 Mac コンピュータの macOS 復旧について」をご確認ください。

まとめ

僕は内蔵ストレージを「初期化→TimeMachineから復元」することで、「その他」の項目をきれいに削除することができました。

そして、無事にOSをアップデートできました。

普段からTimeMachineを使ってバックアップを取っている人には、この方法が「その他」の項目を削除する一番簡単で確実な方法です。

僕と同じように困っていたら、是非試してみて下さい。その際、TimeMachineでのバックアップは忘れずに!

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