5月や10月というのは幼稚園や学校の運動会の季節です。以前は運動会といえば10月でしたが、最近は5月に実施するところも多いみたいです。さて、お父さんお母さんにとって運動会に欠かせないのがカメラです。子どもが頑張っている姿を写真に収めたいと思っている方も多いと思います。
普段はスマホのカメラでスナップ写真を撮っていても、運動会などの一大イベントにはカメラを準備する人も多いかと思います。スマホのカメラではズームができないですからね。
でも、普段使っていないカメラをいざ使おうとすると、思わぬ落とし穴が潜んでいることがあります。場合によっては「写真が撮れないっ!」なんてことにもなりかねないので、ここではその注意点を説明します。
運動会の一週間前に確認すべきこと
まず手元のカメラの電源を入れてみて下さい。もし、充電が切れていてカメラの電源が入らない場合は、いきなりピンチです。カメラに使われているリチウムイオン電池は充電が切れた状態で長期間保管すると「過放電」という現象によって電池が深刻なダメージを受けてしまいます。
具体的には
- 電池に充電できない
- 充電できたとしても電池がすぐに切れてしまう
「充電できない」場合はすぐにわかりますが、深刻なのは「充電できたとしてもすぐに切れてしまう」場合です。充電したつもりで本番のイベントに臨んだところ、あっという間に充電が切れてしまうことがあります。5分、10分とかです。これ、まずいですよね。
実際に運動会の現場で、父親が「えっ、もう充電切れちゃったんだけど…。」と言って、母親が「あんた、何やってんのよ!!!」とマジギレしていた光景を見たことがあります。かなり殺気立っていました。
そんな夫婦喧嘩にならないためにも、事前確認は必要です。
確認ポイントは以下の通りです。
充電が切れて長期間(数ヶ月以上)経っている場合
既に電池がダメージを受けている可能性があります。念のため予備の電池を買っておくことをおすすめします。
充電が切れてそれほど時間が経っていない場合
とりあえず充電してみて、使えるかどうか確認して見ましょう。念のため30分くらい使ってみるのがいいでしょう。例えば、写真をスライドショーで送り続けるとか。これで問題なければひとまず安心です。でも、大切なイベントにトラブルはつきものなので、念には念を入れて予備の電池を買っておくことをおすすめします。
これをイベントの前日にやっていると、いざ電池に不具合があったとしても間に合いません。アマゾンも早くて翌日ですし、数日かかる場合もあります。少なくとも一週間前には確認するようにしましょう。
予備の電池を買うときの注意事項
基本的にはメーカー純正品を購入すべきですが、純正品は値段が高いというのがネックです。4,000円〜7,000円くらいします。予備として買うには少しハードルが高いです。思い出はお金に代えられないので、「絶対安心」を求めたい人は純正品をおすすめします。
「いやいや、多分予備電池は使わないけど、お守りがわりに予備を持っておきたい」という方には互換品を使うという手もあります。カメラ用の互換バッテリーはアマゾンや楽天などで数多く売られており、価格も1,000円前後と格安です。が、中には「安かろう悪かろう」でまったく使い物にならないものもあるので、注意が必要です。
ちなみに、僕が愛用している互換バッテリーは「ロワジャパン」のものです。今まで何度も購入していますが、ハズレを引いたことはないです。楽天市場のロワジャパンはこちら(↓↓↓)からどうぞ。
まとめ
いかがでしたか。イベントの前日、カメラの準備はしてもバッテリーの状態まで気が回らないこともあるかと思います。子どもの大切な瞬間を撮り逃さないためにも、一週間前にはカメラのバッテリーの状態を確認することをおすすめします。
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