海外旅行の手配はどうしてますか？
「えっ、手配って普通、海外旅行ならJTBとかHISでしょ！」
そうですよね。僕も初めての海外旅行はJTBで手配しました。でも最近はインターネットを使って個人で飛行機やホテルの予約が簡単にできるので、わざわざJTBなどの旅行代理店に出向く必要はないんです。
しかも、個人で予約すると旅行代理店で予約するよりもはるかに安い料金で海外旅行に行くことができます。僕はよく台湾に行くので、個人で台湾旅行を手配する方法を紹介します。
「でも、なんか難しそう…。」
初めての人は少しドキドキするかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。それでは、一緒にやってみましょう。
個人で台湾旅行を手配しよう！
台湾旅行を自分で手配するためには、以下の３つを行う必要があります。
- 旅行のプランを作る
- 飛行機のチケットを予約する
- ホテルを予約する
JTBなどの旅行会社では要望に応じてスタッフの人がすべてやってくれますが、これらはすべて自分で行います。難しくはないので一つひとつ順番にやり方を見ていきましょう。
旅行のプランを作る
まずは台湾での旅行プランを練りましょう。何度も台湾を訪れている人であれば、行きたい場所はすぐに頭に思い浮かぶかもしれません。しかし、初めての人や慣れていない人には、
「台湾ってどんな観光スポットがあるの？」
と感じるでしょう。そんな時は、以下の情報を参考にしてみましょう。
台湾旅行のパンフレットを参考にする
最近ではショッピングモールなどに行くと必ず旅行代理店が入っています。そこには海外旅行のパンフレットがたくさん置いてあるので、代表的なものを何冊かもらっていきましょう。
「旅行のパンフレットって見てるだけで行った気になっちゃう！」
と思う人もいるかもしれませんが、実際に行ってみるとその1000倍くらい楽しいので、ぜひ台湾に行ってみましょう！
さて、台湾の代表的な観光スポットと言えば、台北、高雄、台南、台中、日月譚などです。ほとんどの場合、ツアーの日程が書かれていたり、オプションツアー（九份、台北101、淡水、士林夜市の探索など）があるので、それを参考にするのが手っ取り早いです。
台湾の旅行情報誌を参考にする
台湾の旅行雑誌は「るるぶ」や「まっぷる」などの有名なものから、少しマニアックなものまでたくさんのものが本屋に並んでいます。いくつか手にとって、自分が読みやすい雑誌を一冊買ってみましょう。
ほとんどの雑誌にはオススメの観光ルートが載っているので、それを参考にするのが良いでしょう。また、雑誌の中で紹介されている雑貨屋やカフェを巡るなんていうもの面白いです。
台湾ブログを参考にする
台湾は日本人にとってとても身近な旅行先なので、多くの人が台湾旅行に関するブログを書いています。個人ブログは旅行雑誌には無いような濃い情報がたくさん詰まっているので、とても参考になります。
例えば、「ここのタピオカミルクティーは美味しい！」「ここのホテルは安くて快適！」など。僕もいくつか台湾観光について書いています。
このように、台湾旅行に慣れていない人はいろいろな情報を参考にして、自分なりの旅行プランを立ててみると、きっと思い出に残る台湾旅行になりますよ！
それでは、次に飛行機のチケットを予約しましょう。
飛行機のチケットを予約する
台湾行きの飛行機のチケットは航空会社のホームページから予約できます。ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどのハイシーズンは、良い時間のフライトがすぐに埋まってしまいます。
予定が決まったらすぐにフライトのチケットを予約しましょう（僕はいつも６ヶ月くらい前に予約します）。
チケット予約に必要なもの
飛行機のチケットを予約するには、以下のものが必要です。事前に準備しておきましょう。
- 搭乗者全員のパスポート
- 代表者のクレジットカード
航空会社を決める
日本から台湾に行く飛行機は、今では大手航空会社の他にLCC（格安航空）も多く就航しているので、フライトの選択肢は非常に多いです。
大手航空会社としては日本の全日空（ANA）、日本航空（JAL）、台湾のエバー航空、チャイナエアラインがあります。
また、LCC（格安航空）としては日本のバニラエア、ピーチ、ジェットスター、シンガポールのタイガーエア、スクートなどがあります。
「海外の航空会社って大丈夫なの？言葉とか通じないでしょ！」
そう思う方もいるかもしれません。でも、エバー航空やチャイナエアラインでも日本人の客室乗務員や日本語を話せる客室乗務員が乗っているので、初めての方でも安心です。
各航空会社はそれぞれ拠点としている空港があるので、利用する空港に合わせた航空会社を選ぶことになります。
僕は台湾に行く場合は成田空港を使うので、JAL、エバー航空、バニラエアに乗ることが多いです。
フライトを選ぶポイント
ここで航空会社とフライトを選ぶポイントを紹介します。
- 個人旅行の場合
ひとり旅の場合は時間的にも体力的にも多少の無理がきくので、深夜便とか早朝便を利用して午前中のうちに台湾に入国できるフライトを選びましょう。台湾での時間を有効活用できます。
- 家族旅行の場合
家族旅行の場合はあまり無理な日程を立てると同行者に負担をかけてしまうので、午前中に出発、お昼頃に台湾に到着するくらいのフライトを選びましょう。
特に子どもがいる場合、生活のリズムが狂うと台湾で体調を崩してしまうことがあるので、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
フライトを調べてみよう
それでは、どんなフライトがあるのか調べてみましょう。
「えっ、それって面倒じゃない？ いちいち航空会社のホームページで調べないといけないんでしょ？」
いえいえ、最近は色々な航空会社のフライトを一気に調べてくれる便利なサービスがあるんです。僕のオススメはスカイスキャナー（Skyscanner）です。
スカイスキャナーを使えば「出発地」「目的地」「出発日」「現地出発日」「人数」を入力すれば候補となる航空会社とフライト時間をリストアップしてくれます。
絞り込み検索もできるので、利用したい航空会社や直行便だけを表示させることも可能です。例えば、先に述べた航空会社だけに絞るとか。そうすると見やすくなります。
この方法で利用するフライトが決まったら、実際にその航空会社のホームページを訪れてフライトを予約しましょう。どの航空会社も簡単に予約できるので、まずは試しに必要事項を入力してフライト料金などを調べて見ましょう。
なお、この時点ではフライトの候補を決めるだけです。候補となるフライトを何個かリストアップしておきましょう。実際の飛行機のチケットの予約はホテルの候補をリストアップしてからです。
フライトの予約が終わったら
飛行機のチケットの予約が終わると航空会社からeメールで「eチケットお客様控え」が送られてきます。「eチケットお客様控え」というのは航空券の引換券のようなものです。
実際に空港でチェックインする時には「eチケットお客様控え」が必要になるので、紙に印刷しておくと当日のチェックインがスムーズにいきます。また、紛失に備えスマホなどにも保存しておくとよいでしょう。
飛行機のチケット予約まとめ
飛行機のチケットを予約するには、
- スカイスキャナーでフライトを調べる
- 候補をリストアップする
- ホームページで予約する
たったこれだけです。
ホテルを予約する
台湾のホテルは日本のホテルと同じように簡単に予約することができます。飛行機のチケットと同様に台湾のホテルも有名なホテルは早いうちに予約が埋まってしまうので、予定が決まったら早めに予約しましょう。
というよりむしろ、早めに予約するために早めに予定を決めましょう。僕は家族旅行の場合、台湾旅行の６ヶ月前に予定を決めてホテルを予約しています。
ホテル予約に必要なもの
海外のホテルを予約するには通常、デポジット（保証金）のためにクレジットカードが必要になります。事前に準備しておきましょう。
ホテルを探す
ホテルを探すにも便利なアプリ（ホームページ）があります。僕がよく使うのはエクスペディア（Expedia）、Booking.comです。これらのサービスを使うと、簡単に台湾のホテルの検索、予約をすることができます。
飛行機のフライトはスカイスキャナーで色々な航空会社を一気に調べましたが、それのホテル版です。
でも、どうせホテルを予約するなら一番安い料金で泊まりたいですよね。そんな時にも便利なサービスがあるんです。
ホテル料金比較サイトのトリバゴ
です。
トリバゴを使えばExpediaやBooking.comなど、どこで予約すれば一番安く泊まれるかを簡単に調べることができます。
見ているだけでも楽しいので、色々なホテルを調べてみるといいでしょう。使い方もすぐに慣れるので、台湾だけではなく色々な国のホテルを調べると楽しいですよ！
予約が終わったら
ホテルの予約が終わると「予約確認書」のようなものが画面表示されたり、eメールで送られてきたりするので、紙に印刷しておきましょう。ホテルにチェックインする時に「予約確認書」を見せればスムーズにチェックインすることができます。
こちらも飛行機の「eチケットお客様控え」同様に、紛失に備えてスマホなどにも保存しておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。「な〜んだ。意外と簡単かも。」というのが正直な感想ではないでしょうか。試しに「スカイスキャナー」や「トリバゴ」を使って飛行機のフライトやホテルを色々調べて見ましょう。
楽しいし、使い方もすぐに慣れるので、自分で簡単に予約できるようになります。これであなたも「台湾旅行の達人」の仲間入りですね！
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