この記事では、自分のスマートフォンを台湾で使う方法を紹介します。
台湾旅行に旅行するときは、「るるぶ」などの旅行雑誌を片手に観光する人は多いかと思います。実際、台湾ではそのような人をよく見かけます。僕の妻もその一人です。
でも、最近はスマホでほとんどの情報が手に入ってしまいますよね。地図、時刻表、観光地の情報など、メジャーなものからマニアックなものまで色々あります。
そんな便利なスマホですが、台湾で日本のスマホを使うためには色々と準備が必要になります。いくつか方法があるので、そのうちの代表的な方法を紹介します。
台湾でスマホを使いこなせれば、台湾旅行がより楽しく、より快適になりますよ!
台湾でスマホを使う方法は主に3つある
台湾で日本のスマホを使うには大きく分けて3つの方法があります。
- 台湾の携帯会社のプリペイドSIMを購入する
- 日本でモバイルWiFiルーターをレンタルする
- 日本の携帯会社の海外パケット定額サービスを利用する
それでは、この3つの方法を詳しく見ていきましょう。
台湾の空港でプリペイドSIMを購入 | 日本の空港でプリペイドSIMを購入 | 日本でモバイルWiFiをレンタル | 日本の携帯会社の海外パケット定額 | |
---|---|---|---|---|
対象 | 上級者向け | 中級者向け | 初級者向け | 中級者向け |
スマホの設定 | 店員におまかせ | 店員におまかせ | 店員におまかせ/自分で設定 | 自分で設定(データローミングをONにする) |
スマホの種類 | SIMフリースマホ | SIMフリースマホ | どんなスマホでもOK | ドコモ、au、ソフトバンクのスマホ |
利用料金の例 | 5日間使い放題1,200円 | 5日間使い放題1,400円 | 1,280円〜/日 | 2,980円/日 |
こんな人にオススメ | 台湾の店員のお姉さんと会話したい | 台湾に着いたらすぐにスマホを使いたい | よくわからないけど台湾でスマホを使いたい | ドコモ、au、ソフトバンクのスマホを使っている |
オススメの会社 | 中華電信 (台湾最大手) |
中華電信 (台湾最大手) |
イモトのWiFi | ー |
それぞれメリット、デメリットがあるので、自分が持っているスマホの種類に応じて、最適な方法を見ていきましょう。
SIMフリースマホを持っている場合
SIMフリーのスマートフォンを持っている場合、台湾の電話会社のプリペイドSIMを購入するのが一番安くて、一番簡単な方法です。
成田空港や羽田空港には台湾最大手の「中華電信」のショップがあるので、日本語でプリペイドSIMを購入することが可能です。台湾への到着が夜遅くなる場合は、日本の空港でプリペイドSIMを購入できるので便利です。
台湾に昼間の飛行機で到着する人は台湾の空港にある「中華電信」でプリペイドSIMを購入するのがオススメです。日本で購入するより数百円安いし、スタッフの女性が優しく設定してくれます。
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
なお、NTTドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアスマホを使っている方でも、SIMロック解除してあれば台湾のプリペイドSIMを使うことができます。
ドコモ、au、SoftBankのスマホを持っている場合
NTTドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアスマホを使っている人は選択肢が二つあります。
- モバイルWiFiルーターをレンタルする
- 海外パケット定額サービスを利用する
どちらも少し料金が高いですが、人数や予算に合わせて自分のスタイルに合った方を選択しましょう。
モバイルWiFiルーターをレンタルする
モバイルWiFiルーターはその名のとおり「持ち運びができるWiFiルーター」です。ポケットWiFiとも言います。スマホとはWiFiで接続するので、スマホのWiFiの設定をするだけで台湾で使えるようになります。
1台のWiFiルーターで複数のスマホを接続することができるので家族旅行やグループ旅行には便利ですが、デメリットもあるので、注意が必要です。
メリット
- 事前に自宅や空港で受け取り可能
- 1台あれば複数のスマホを接続できる
- スマホだけでなくタブレットも接続できる
デメリット
- 使い放題ではない
- 電池が4〜5時間しか持たない
- 荷物が増える
電池に関してはモバイルバッテリーを持っていけば、充電しなから使うこともできるので安心です。
オススメのモバイルWiFiはイモトアヤコがイメージキャラクターを務める、業界最大手の「イモトのWiFi」です。
海外パケット定額サービスを利用する
NTTドコモ、au、ソフトバンクのどの携帯会社も「海外パケット定額サービス」を提供しています。これは手持ちのスマホの「データローミングの設定をON」にするだけなので、設定方法さえわかれば最も簡単です。その代わり利用料金がちょっと…。
それでは、各携帯会社の海外パケット定額サービスを見てみましょう。
NTTドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
サービス名 | 海外パケホーダイ | 海外ダブル定額 | 海外パケットし放題 |
申込み | 不要 | 不要 | 不要 |
料金 | 最大2,980円/日 | 最大2,980円/日 | 最大2,980円/日 |
スマホの設定 | データローミングをオンにする | データローミングをオンにする | データローミングをオンにする |
基本的には3社とも同様のサービスです。4泊5日だと約15,000円かかるので家族が多い方はご注意ください。
なお、詳細な設定方法は機種によって若干異なるので、事前に各社のホームページで確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。SIMフリースマホを使っている人は迷うまでもなく台湾の携帯会社のプリペイドSIMを購入しましょう。
一方、ドコモ、au、ソフトバンクのスマホを使っている方は、モバイルWiFiルーターにするか、海外パケット定額にするか悩みますね。
家族や友人と一緒に旅行する場合や、難しい設定をせずに簡単に使いたい人はイモトのWiFiなどのモバイルWiFiルーターがおすすめです。
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