製造業のR&D(研究開発)の仕事の内容は?服装、勤務時間、同僚との関係など僕の会社生活を紹介!





この記事では電機メーカーのR&D(研究開発)部門で働いている僕が、実際の仕事の内容や会社生活についてご紹介します。

就職活動中の人や新入社員は、会社生活のことはまったくわからないですよね。

会社生活の中で特に気になるのが、仕事の内容以外では勤務時間有給休暇の取りやすさ服装同僚や上司との関係かと思います。

どれも幸せな会社生活を送るには大切な要素ですが、これらは同じ会社の中でも所属する部門によって全然違います。

僕は研究開発の仕事をしているので、研究開発部門の会社生活の一端を垣間見てみましょう。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 新入社員の人
  • 就職活動中の人
  • 転職を考えている人

研究開発部門の仕事内容

研究開発部門のミッションは会社の将来の事業の種を育てることです。どんな業種でも今ある仕事や製品もいずれは陳腐化してしまいます。

例えば、通信業界を見てみると、ポケベル→PHS→携帯電話→スマホのように、約10年おきに新しいサービスや製品が生まれてきます。

僕の場合は製造業の研究開発部門なので、

「こんな製品があったら世の中もっと便利になるだろうな。」
「こんなサービスがあったらもっと楽しいだろうな。」

ということを考えながら仕事をしています。

具体的には以下のようなことをしています。

  • 展示会やイベントに参加して情報収集
  • 顧客や取引先との打合せ
  • 文献や特許の調査
  • 基礎技術の実験、評価、解析
  • 仲間とブレインストーミング、議論
  • 製品の試作品の製作
  • 特許の執筆

この中で、多くの時間は実験室に閉じこもって実験をしたり、試作品の製作をしています。実験の日は会社で誰とも会話しない日もあります。

また、出張で展示会に出向いたり、顧客や取引先との打合せで技術的な議論をする機会も多く、刺激的な日々を送ることが多いです。

研究開発部門に所属している僕の仕事内容

僕の仕事の多くは基礎技術開発や新製品開発のための実験、測定、解析です。実験室に閉じこもって仕事をしていることが多いです。

僕のとある一週間の予定はこんな感じです。

月曜日:出張で取引先と打合せ
火曜日:一日中実験
水曜日:午前中は会議と情報交換、午後は実験
木曜日:午前中は実験、午後は会議や打合せ
金曜日:一日中実験

大体、こんな感じで一年が過ぎていきます。

勤務時間は比較的自由に選べる

研究開発は一人、もしくは数人のチームで取り組むことが多いので、基本的に自分のベースで仕事ができます

そのため、会社にフレックスタイムやテレワークなどが導入されていれば、自分の好きな時間に好きな場所で仕事ができます。

僕は電車で会社に通っているので、電車が座れるくらいに空いてから出勤するようにしています。

また、実験室で実験しない日(デスクワークの日)にはテレワークで自宅で仕事をすることもあります。

会議などはテレビ会議で十分ですし、実験データの解析などは自宅の方がはかどります。

ということで、僕の勤務時間は基本的には残業はほとんどしないで、必要に応じて自宅でテレワークという働き方です。

有給休暇はけっこう取得できる

先ほど述べたように基本的に自分のペースで仕事ができるので、有給休暇も比較的自由に取れます

有給休暇を取るのに理由は不要ですが、「明日、ライブ行ってきま〜す。」とか、「明日、プロ野球の試合を見に行きま〜す。」みたいな感じで、かなり軽いノリでみんな有給休暇を取っています。

ちなみに、僕は有給休暇はほぼすべて消化しています。有給休暇が残ってしまいそうな時は3月末は春休み状態です。

服装はジーンズなどのラフな格好でもOK

僕の会社での服装はジーンズとシャツとスニーカーです。スーツは3年以上着ていないので、多分もうお腹が入らなくて着られないと思います。

もちろん展示会やイベントに行く時も同じような服装です。

さすがに他の会社を訪問する時はジーンズとスニーカーではないですが、ちょっと良いブランドのパンツと革靴という感じです。

スーツは体が入らないですから、多分(笑)。

やっぱり、研究開発で一番大切なことは豊かな発想なので、服装も一番ラクで、一番好きな格好というのが大切だと思います。

ちなみに、僕の最近の一番のお気に入りはユニクロのスリムフィットジーンズです。ユニクロオンラインで買ってます。

僕のお気に入りの服装

  • ユニクロのスリムフィットジーンズ
  • THE SHOP TKのシャツ
  • アディダスのスニーカー

どれもお手頃な価格で、シンプルかつ機能性に優れていてお気に入りです。

価値観が合う人が多いので同僚や上司との関係は良好

研究開発部門の人は遊び心が溢れている人が多いような気がするので、根本的なところでは価値観が合う人が多いです。

外向的な人から、僕みたいに内向的な人まで性格は多種多様ですが、ベースとなる立ち位置が同じなんですね。

だから、仮に意見が食い違ったとしても、よくよく話してみると同じ方向を向いているという感じなんです。

同僚も上司も同じような感じなので、みんなフラットでお互いを尊重して意見交換できます。

僕は人と話すのが苦手ですが、価値観が合う人と一緒に仕事をするのは楽しいですね。

まとめ

僕は研究開発部門に所属しているので、仕事の内容も一日のスケジュールも自分でコントロールすることができます。

そのため、できるだけストレスが無いような生活を心がけ、その分、アイデアや仕事の成果という形で会社に貢献しているつもりです。

これが楽な仕事かと言われると、何とも言えません。

自分でアイデアを生み出したり、パートナーとなる企業を探したり、自分で仕事を取ってこないといけないので、立ち止まっていたら会社のお荷物になってしまいます。

人からお願いされた仕事をしたり、定型業務を得意とする人には逆にストレスになってしまうかもしれないので、やっぱり適材適所なんでしょうね。

とりあえず、今回の話はR&D(研究開発)の仕事はこんな感じですという紹介でした。

参考にしていただければ幸いです。

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