この記事では、自分でタイヤ交換をするために必要な道具を紹介します。
タイヤ交換は初心者には難しいように思えますが、道具さえ揃えれば自分で簡単にタイヤ交換できます。
実際、僕は自分でタイヤ交換してますし、手順を守ればタイヤが外れるようなことはありません。
タイヤ交換に必要な道具はそれほど高価なものではないし、一度揃えてしまえばその後何年も使うことができるので、とてもお得です。
タイヤ交換の詳細な手順は以下の記事に詳しく書いているので、興味がありましたらご覧ください。
タイヤ交換に必要な道具はこれで決まり
ここに挙げたものをすべて揃えれば自分で簡単にタイヤ交換できます。
軍手
軍手は作業する上で基本中の基本です。怪我の予防にもなるのでなるべく厚手のものが良いです。
ちょっとした汚れであれば軍手のまま「ササッ」と払えるので、滑り止めはない方がオススメです。
クロスレンチ
タイヤを固定しているナットを素早く回すにはクロスレンチが便利です。
車にはナットレンチが標準装備されていますが正直使いづらいです。作業性が大幅にアップするのでクロスレンチを購入しましょう。
なお、収納に便利は折りたたみ式のクロスレンチというものもありますが、僕が購入したものは数年で可動部が壊れました。そのため、折りたたまない普通のクロスレンチの方がオススメです。
トルクレンチ
タイヤを固定するナットは適切なトルク(強さ)で締める必要があります。
取り付けが弱すぎるとタイヤが外れてしまいますし、強すぎるとタイヤを固定するボルトが折れたりしてしまいとても危険です。
でも、トルクレンチがあれば、設定したトルク(強さ)になると「カチッ」と音が鳴って知らせてくれるので初心者でも安心して適切なトルク(強さ)でナットを締めることができます。
トルクレンチはタイヤ交換で一番重要な道具なので絶対に準備しましょう。
以下のトルクレンチは僕が実際に使用しているもので、とても使いやすいです。
油圧ジャッキ
ジャッキはタイヤ交換する際に車体を持ち上げる(ジャッキアップする)ための道具です。
車には手回し式のジャッキが標準装備されていますが、これを使うととても大変です。汗びっしょりになり、腰も痛くなります。
しかし、油圧ジャッキがあれば片手で簡単にジャッキアップすることができます。
タイヤ交換にかかる労力を大幅に減らせるので、これは絶対にあった方が良いです。
車輪止め
車輪止めはタイヤ交換時に車が動くのを防ぐために、タイヤ交換していないタイヤにセットするものです。安全のために用意しておきましょう。
まとめ
初期投資に多少の出費が発生しますが、毎回お店でタイヤ交換をお願いすると、1回あたり約2,000円、1シーズン(夏タイヤ→冬タイヤ→夏タイヤへの交換)で約4,000円かかります。
それを考えるとすぐに元は取れますね!
また、普段から自分でタイヤ交換に慣れておくことで、いざパンクした時に自分で簡単にスペアタイヤに交換することもできます。
色々な面でメリットが得られるので、これを機に道具を揃えてタイヤ交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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