1万円以下で買えるドライブレコーダー、おすすめは高画質のAnker Roav DashCam C2






「自分は車の運転が上手だから事故の心配なんてないない。」そんな風に思っていませんか? 僕は普段から安全運転には誰よりも気を付けていますが、それでも「ヒヤッ」とする場面に出くわすことがあります。

例えば、

  • 車と車の間から急に人が飛び出してきた
  • 交差点で急に車が右折してきた
  • 対向車がはみ出してきた
などなど。

事前に危険を予測していればある程度は対応できますが、それでもいつ事故に遭遇するかわかりません。

事故を起こした時に自分に過失があるなら仕方ないですが、明らかに自分には過失がないのに、証拠がないために自分が悪者になってしまったらイヤですよね。

目撃者もいない、状況証拠もはっきりしない。そんな時に頼りにできるのがドライブレコーダーです。結局、自分の身は自分で守るしかないということです。

そして、僕もついに念願のドライブレコーダーを手に入れました。単に新しもの好きという僕の性格もありますが、やっぱり「万が一交通事故に巻き込まれたときに客観的な証拠を残しておきたい」というのがドライブレコーダーの購入の一番の理由です。

ドライブレコーダー選びで大切なポイント

ドライブレコーダーを選ぶ際、どんな点に着目すれば良いのでしょうか。最新のドライブレコーダーは運転診断や注意喚起などの運転支援機能がついているものもありますが、それらの機能は本当に必要でしょうか。

運転支援機能もあって困るものではありませんが、まず考えるべきはドライブレコーダーの基本機能とコストパフォーマンスです。ということで、僕は以下の5項目に着目しました。

  • 画像の解像度(画像のきめ細かさ)
  • 画角(画像が映る広さ)
  • 録画のタイミング
  • メーカーの信頼性
  • 1万円以下で買える

それでは一つずつ考えていきましょう。

画像の精細度(画像のきめ細かさ)

万が一事故が起きてしまった場合、信号機の色や相手の車のナンバープレートがはっきりと写っていることが重要です。そのためにはカメラの解像度がフルHD(1080p)であることが望ましいです。

証拠画像はドライブレコーダーの命なので、画質は最優先で考えましょう。

画角(画像が映る広さ)

画角というのは画像が映る範囲です。例えば「突然右側から車が飛び出してきた」という場合、画角が狭いカメラだと右側の車が映りません。これでは証拠画像としては不十分です。

画角が広いカメラなら、右側から飛び出してきた車もはっきりと写してくれるので安心です。

録画のタイミング

ドライブレコーダーの録画のタイミングってご存知ですか。事故を起こした瞬間の画像はもちろんですが、その前後の状況も写っていないとドライブレコーダーの意味がないですよね。

基本は常時録画してくれるタイプが多いですが、中には事故の衝撃を感知したときだけ録画するタイプもあります。肝心の事故の映像が写っていなかったら悔やんでも悔やみきれません。

ドライブレコーダーを選ぶ際は常時録画タイプがおすすめです。

メーカーの信頼性

車載用の機器というのはものすごい信頼性が要求されます。なんといっても温度範囲が広いからです。車のダッシュボード付近では冬はマイナス20度、夏は70度くらいになります。

いざという時に「実は壊れてた!」ということがないように、信頼できるメーカーのドライブレコーダーを選びましょう。

1万円以下で買える

ドライブレコーダーが活躍するのは事故が起きたときだけです。でも、どうせなら一度もドライブレコーダーのお世話にならないに越したことはありません。

使うか使わないかわからないものに大金を支払うのはちょっと気が引けます。言ってみれば保険みたいなものです。なので、価格というのも意外と重要な要素です。

ドライブレコーダーを比較してみよう

僕がドライブレコーダーを購入するにあたり、比較検討した4機種の主な機能を一覧表にまとめてみました。

Roav DashCam C2 B-T002 W1087 RB-C470-JP
画像
メーカー Anker Chortau BRISIE APEMAN
公式サイト 公式HP
画面の解像度 1080PフルHD 1080PフルHD 1080PフルHD 1080PフルHD
画角 145度 170度 140度 140度
録画タイミング 常時録画 不明 常時録画 常時録画
駐車モニター 対応 対応 対応 対応
価格 8,999円 7,890円 3,980円 3,960円
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僕のオススメはAnker Roav DashCam C2

僕のオススメはAnker Roav DashCam C2です。なぜかと言うと、やっぱりメーカーの信頼性です。

AnkerはGoogleのエンジニアが設立した会社で、モバイルバッテリーやモバイルスピーカーなどのスマートフォン関連機器で世界的に有名なメーカーです。僕はAnkerのワイヤレスイヤホンとワイヤレススピーカーを使っていますが、どちらも高品質です。

車で使う機器というのは真冬の氷点下から真夏の灼熱の太陽下での動作が要求されます。いざという時に録画されていないと困るので、得体の知れないメーカーのものよりも少し値段は高いけれど信頼できるメーカーのものを選びたいです。

実際、Anker Roav DashCam C2は-20度〜70度の動作を保証しているので安心です。

また、下の写真にあるように、シガーソケットに挿すUSB変換器(USB端子2個付)も付属しているので、シガーソケットのある車ならどんな車にも対応できます。

ドライブレコーダーの取り付け方

このAnker Roav DashCam C2は車への取り付けがとても簡単です。付属の吸盤もしくは粘着シートをフロントガラスに貼り付け、そこにカメラを取り付けます。

電源は付属のUSBケーブルをフロントウィンドウからハンドル部分を迂回するように「コの字状」に這わせます。付属のヘラでケーブルを内装の内側に押し込めば、ケーブルが見えないように隠すことができます。

最後にシガーソケットに付属のUSB変換器を取り付け、USBケーブルをUSB変換器に差し込めば取り付け完了です。たった10分で取り付けられます

ドライブレコーダーの使い方

車のエンジンをかけると自動的に本体の電源が入り録画がスタートします。そして、エンジンを止めると自動的に電源が切れます。何も操作する必要はありません

録画した画像はマイクロSDカードに保存されます。一つあたりの画像ファイルの映像の長さは例えば「3分」のように選択することができるので、「○月○日の○時頃の映像を確認したい」という時には、パソコン上で画像ファイルの作成日時を見れば一目瞭然です。

実際の映像を見てみよう

それでは実際の録画映像を見てみましょう。

下の画像は昼間の高速道路で撮影したものです(動画を切り抜いて縮小しています)。周囲の状況が鮮明に写っており、前方の東京スカイツリーもはっきり見えます。

次の画像は夜間の一般道で撮影したものです。街灯の少ない真っ暗な道路ですが、車のヘッドライトの明かりのみでも道路の状況が鮮明に写っています。この画像は縮小しているので文字が潰れていますが、前方のピンクの軽自動車のナンバープレートもはっきりと読むことができます。

画像の右下には撮影した日時が記録されているので、事故が起きたときの証拠としても使うことができます。

まとめ

いかがでしたか。カーショップでは数万円もするドライブレコーダーが売られていますが、1万円以内のドライブレコーダーでも実用に耐えられる十分な機能と性能を持っているものもあります。いざという時のために、ドライブレコーダーを取り付けてみてはいかがでしょうか。

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