この記事では、自宅のWi-Fiのエリアを拡大するための無線LAN中継器のおすすめモデルを紹介します。
寝室やトイレなど無線LANルーターから距離が離れていると、Wi-Fiの電波が弱くてスマホやタブレットがネットに繋がらない時ってありませんか? スマホの通信が途切れるとストレスが溜まりますよね〜。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが無線LAN中継器です。WI-Fiのエリアを拡大してくれる機器のことです。
この無線LAN中継器をコンセントに挿すだけで、部屋の隅々までWi-Fiの電波が届くようになり、家中どこでも快適にネットが使えるようになりますよ!
無線LAN中継器でWi-Fiのエリアを拡大
Wi-Fiの電波は無線LANルーターから離れるほど弱くなります。また、壁などの障害物があっても弱くなります。
そのため、寝室やトイレ、違う階の部屋などではWi-Fiの電波が極端に弱くなったり、電波が届かなくなってしまいます。
僕の家も寝室やトイレではWi-Fiの電波が不安定で、よく通信が途切れます。あれって、けっこうストレスです!
でも、Wi-Fiの電波の範囲内に無線LAN中継器を置くと、そこから新しくWi-Fiのエリアを作ることができます。下図の水色の部分が拡大されたWi-Fiエリアです。
引用元:https://www.tp-link.com/jp/products/details/cat-10_RE200.html
既存の無線LANルーターから離れている場所でも、Wi-Fiの電波が届いていますね。
無線LAN中継器の効果を調べてみよう
僕の家の寝室は無線LANルーターから離れているので、寝室でスマホを使うとしばしば通信が途切れます。
それでは実際に寝室で無線LAN中継器が「ある場合」と「ない場合」とでWi-Fiの電波にどれくらいの違いがあるか見てみましょう。
まず、無線LAN中継器が「ない場合」の寝室での電波の状況です。電波が弱いですね。
次に、無線LAN中継器が「ある場合」の寝室での電波の状況です。電波が強くなりましたね。
このように、無線LAN中継器を設置するだけでWi-Fiの電波の状況を劇的に改善することができます。これで寝室でスマホを快適に使えるようになりました。
無線LAN中継器はコンパクトなコンセント直挿しモデルがおすすめ
無線LAN中継器は家の中で見通しの良い場所に設置する方が効果的です。そのため、普段から目に触れる場所に設置することになるので、目立たないコンパクトなモデルがおすすめです。
コンセント直挿しモデルで代表的なものを見てみましょう。
AirStation WEX-733D |
WN-AC1167EXP | RE200 | RE650 | |
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写真 | ||||
メーカー | BUFFALO | IO DATA | TP-LINK | TP-LINK |
対応規格 | IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
対応周波数 | 2.4GHz+5GHz デュアルバンド |
2.4GHz+5GHz デュアルバンド 親機とは片方のみ |
2.4GHz+5GHz デュアルバンド |
2.4GHz+5GHz デュアルバンド |
通信速度 | 433Mbps(11ac) 300Mbps(11n) |
867Mbps(11ac) 300Mbps(11n) |
433Mbps(11ac) 300Mbps(11n) |
1733Mbps(11ac) 800Mbps(11n) |
有線LAN端子 | ||||
大きさ | 64×86×40mm | 71×103×33mm | 100×66×75mm | 163×86×40mm |
保証期間 | 1年間 | 1年間 | 3年間 | 3年間 |
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
よほど無線LANにこだわりがある人以外は、基本的にはどのメーカーのモデルを選んでも実用上の差は感じられないでしょう。
僕は見た目のシンプルさと3年保証に惹かれて、TP-LinkのRE200というモデルを購入しました。
無線LAN中継器 TP-LinkのRE200レビュー
TP-Link RE200の外観
TP-Link RE200の外観はとてもシンプルです。凹凸な部分がなく、ランプとリセットボタンがあるのみです。
凹凸がないのでホコリが溜まってもサッとひと拭きですればキレイになるので、日頃のメンテナンスは楽チンです。
TP-Link RE200を設定する
TP-Link RE200の設定は「かんたん設定ガイド」を見れば簡単にできます(クリックすると公式ホームページのサポートのページが開きます)。
設定には以下の3つの方法があります。
- スマホアプリ「Tether」を使う方法
- ウェブブラウザを使う方法
- WPSボタンを使う方法
スマホを持っていればスマホアプリ「Tether」を使う方法がおすすめです。後から手軽に設定の確認や動作状況の確認ができるので便利です。
設定用のスマホアプリ「Tether」は以下からダウンロード可能です。
TP-Link Tether
TP-LINKposted withアプリーチ
TP-Link RE200の最適な設置場所を確認する
スマホアプリ「Tether」のロケーションアシスタントという機能を使うと、最適な設置場所を探してくれます。下図のようにWi-Fi電波の中間地点に設置されていれば完璧です。
TP-Link RE200の接続機器を確認する
スマホアプリ「Tether」のクライアントという機能を使うと、中継器に接続している機器の名前を確認することができます(名前は自分で変更できます)。
接続状態がわからない時はこれを見れば一目瞭然ですね!
その他にも、このスマホアプリを使えばアクセスポイント名の変更やパスワードの変更も簡単に行えます。
まとめ
ワンルームのアパートやマンションならWi-Fiの電波の心配は不要ですが、広いマンションや一戸建てに住んでいる場合は、場所によってはWi-Fiの電波が弱くなってしまいます。
そんな時は今回紹介した無線LAN中継器を設置すれば、家中の隅々までWi-Fiの電波を行き届かせることができます。
家中どこでもスマホが快適に使えるようになるのでおすすめですよ!
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